[紀行] 中欧、ドイツ3か国周遊紀5

中欧、ドイツ3か国周遊紀 5

10月22日(木)4日目。

朝一番の観光は、ノイスバンシュタイン城だ。大型バスが何十台も駐車できる駐車場は、私たちのバスが一番乗り。帰りは、駐車場は満杯となっていた。
ふもとの日本人スタッフのいるお土産やさんで時間を潰している間に、添乗員さんが、シャトルバスとチケットを買いに走る。夏の観光シーズンには、中々城への入場切符を取るのは難しいらしい。予約で入場時間が決まっていて、5分遅れると入れなくなる。そのため、歩いても行けるが、シャトルバスに乗れれば確実とのこと。
運よく、シャトルバスに乗り込むことができ、城まで到着し、入場時間を待つ。
ドイツは、時間厳守なのです。

ノイスバンシュタイン城バイエルン家ルートヴィッフェ2世が建てたもの。近くには、父親の
ホーエンシュヴァンガウ城もある。ルートヴィッフェ2世は、ワーグナーをこよなく愛し、支援した。ノイスバンシュタイン城は、ルートヴィッフェ2世の趣味が多く取り入れられているが、彼が実際にこの城に住んだのはわずか、100日程度らしい。40歳の若さで亡くなったのだが、その死も謎とされている。シュタルンベルク湖で主治医とともに発見された。
下りは、馬車または徒歩でということだったが、徒歩で下った。10分強であろうか。馬車や歩いて登ってくる観光客とすれ違う。高尾山のハイキングコースに似た雰囲気。高尾山ほどラッシュではないが。冬にはスキーもできるらしい。

お昼は、ロールキャベツ。オクトーバーフェストにも参加しているというレストランで、気分だけオクトーバーフェストビールを注文。ドイツでは主食は、マッシュポテト。ロールキャベツもおいしかった。
ビース教会を歴て、ザウツブルクへ向かう。250kmのドライブでドイツともお別れ。ザウツブルクは、オーストリア国境に入ったばかりのところ。

ザウツブルクに入ったのはもう夜。夕食は、ナマズ料理ということだが、美味であった。
トイレ休憩のドライブイン買ってきた、ワインを飲んで寝る。

<続く>