[紀行] 中欧、ドイツ3か国周遊紀3

中欧、ドイツ3か国周遊紀 3

10月20日(火)チェコ.プラハホテルにて6:30にバイキング朝食。
バイキング形式で、ウィンナー、ハム、チーズ、サラダ、フルーツと予想していたよりも、充実していた。ハム、チーズは種類が豊富だった。
8:15出発。ブルタバ川を渡ってプラハ市街地へ観光に向かう。
プラハは、チェコの首都で人口120万人。車は、通勤で結構渋滞している。
プラハ城からカレル橋へ向かう。
橋の中央にある、ネポムツキー像のレリーフに左手で触ると願いがかなうというと云われており、触られた箇所のみ金色に光沢を出している。
カレル橋はスリ多発地帯ということだが、今日は比較的空いているようだ。さほど待つことなく、ショットを収めることができた。
プラハ城の聖ヴィート大聖堂のステンドグラスがとてもきれいだった。世界で一番とも言われているらしい。(写真)
旧市庁舎にある、天文時計が珍しい。正午の音を聴く。

チェコで思いつくのは、大相撲での優勝力士へ贈られるガラス工芸品を思い出す。お土産店でボヘミアペアグラスをお土産に買う。
ヨーロッパでは、観光ガイドは免許を持っていないとできない。添乗員さんが、勝手に観光案内すると法律で罰せられる。そこで、現地のガイドさんが登場したが、この人が中々個性が強い人だ。長くチェコに在住されているようだ。
チェコ人は、空気を全く読ます、記念撮影しているアベックの前に、小学生低学年を相手に、歴史建物の歴史をせつめしていると。中国人は、見学で混み合っている中を我がもの顏で、前へ割り込んで行くと。。。プラハ城、大聖堂の案内中にこういった解説が入る。普段は何をされているのだろうか。
ランチは、グヤーシュというビーフシチュー風のものでビールとよく合う。
これからウィーンまでお世話になるバスの運転手さんもチェコだ。ホッケーが、チェコの民族スポーツらしい。
昼食後、チェスキークロムノフへ向かう。
共産党時代の名残りの建物があちこちに見られる。
チェスキークロムノフは、こじんまりとしたとてもきれいな街だ。ホテルも街の中心街。ロータリーになっている周りにホテルが並ぶ。春から夏の観光シーズンには、中々ホテルを取るのが難しいとのこと。チェスキークロムノフに泊まれるツアーは中々ないと、添乗員さんの弁。
クルムロフ城に上り、夜景を見る。
夜は、エッケンベルクビール工場の付属レストラン。添乗員さんが盛んに勧めていたこともあり、何組かの同胞が来ており、一緒に食することとなった。娘さんと二人できている親子連れもいた。ビールを2杯づつ飲んでも、二人分で400コルナ。一人当たり約1,000円ということは、相当安い。ビールは文句なくおいしい。ホテルで飲む用のビールも買って帰る。

<続く>