大都市でも商店街の閉鎖により、年配者など近所で食料品が変えない買い物難民が増えているらしい。

郊外型の大型スーパーやコンビニの進出により、個人経営の町の商店街が経営が維持できなくなり、次々と閉店しているところが多いようだ。ここの近所でも、元々大きな商店街ではないが、代が変わるのを契機に、お店をやめて1ルームマンションや普通の住居への建て替えが行われ、商店の数は本当に少なくなった。
商店街がさびれるのは、地元にとってはさみしいだけでは済まず、足腰の弱った年配者にとっては、死活問題となる場合もある。近くにコンビニでもあれば良いが、そうでなければ、遠くまで食料品を買いに行くのは大変だ。スーパーで買ったものを、自宅まで配達してくれる宅配サービスもあるが、買い物には出向く必要がある。ネットではどうかといっても、実施にものを見て、新鮮さを見て買いたいと思う。
そこで、各戸を廻って御用聞きし届ける、あるいは車に商品を詰めて、庭先での移動店舗などのビジネスが好評のようだ。私の子供の頃には、田舎で近くに商店も無かったので、定期的に訪問してくる行商のおばさんやトラックで商品を詰めてくる青果やがいたものだが、それが、いま大都会で同じようなことが行われビジネスになるというから、びっくりだ。。
昔は、酒屋やクリーニング店などは御用聞きが盛んに行われていたが、(サザエさんのみわかやは健在のようだが)今また復活すべき時かもしれない。。