イタリア旅行記その6(最終回)

■イタリア旅行記その6(最終回)
帰国へ。
イタリアとも今日でお別れだ。
夕方のフライトのため、空港へ向かうバスの出発は、12:00過ぎ。ホテルをチェックアウトしてから、近くのスーパーへお土産などを物色に行く。オリーブオイル、バルサミコ酢あたりだろうか。

12:00過ぎバスでローマ、ダビンチ空港へ向かう。30分弱で到着。
フライト時間まで間があるため、スナックランチを摂る。
ドーハには、深夜、1:00過ぎに到着。にも関わらず、ラッシュであった。特に成田行きのあるゲートの混雑はすごかった。
ドーハに到着する前の夜景は、きれいであった。帰りは気流の関係で少し早く、約10時間で成田に無事到着した。これにて今回のイタリア旅行記もおしまいであるが、イタリアについての雑感を少し述べておこう。

・気候や田舎の風景も日本に似ており住みやすそうだが、物価が高い。
・ビールよりワインが安いため、とりあえずビールはちょっと考えてしまう。
・町は、伝統的な建物、聖堂が多く、古いものを維持して住んでいる。内部はもちろん最新設備となっているが、建築家や建築業者にとっては、新しいデザインの機会が無く欲求不満にならないだろうか。
・大型トラックが、コンテナになってなく、ホロで覆っているのがほとんどだったが、何故だろうか。重量を軽くするためのエコ目的だろうか。
・絶妙な縦列駐車の列。
・こんなところをと思う細い裏通りに車がすいすい入ってくる。
・値札は、税込(内税)のため、金額が解り易い。チップが必要との話も聞いていたが、レストランでは特に意識しなくても良いようだった(多分)。
・宿泊税や観光税などやたらと税金が多い。
・公衆トイレが有料。急いでる時に小銭がないと大変。電子マネー化してくれればいいかも。

ベネティア、フィレンツェ、ローマと何処もすごい混雑でいささか辟易であったが、気候も良く、食べ物もおいしいので、観光地として人気があるのが納得できた。
雨のボローニャ、朝早くて貸切状態だったサンジェミ二アーノは、もう一度ゆっくりと滞在したい街だ。
ミラノ、ナポリと未だ訪れてない街も多く、機会があれば是非もう一度訪れたい国である。添乗員さんや同行のツアーメンバーにも恵まれ、楽しい時間を過ごすことができた。


終わり。