日産・ルノー・ダイムラーの業務提携により業界地図がどのように塗り替えられるか。

各企業グループの下には何万?という系列部品メーカーがいるだろう。ところが、燃料がガソリンからハイブリッドや電気自動車に代わることにより、既存のメーカーが大幅に変わってくる可能性がある。特に電気自動車となれば、エンジンからモーターとなるので、変革は大きい。そうすると系列構造図も変わってこよう。ガソリン、軽油車が直ぐに無くなるわけではなく、種々のタイプの車がハイブリッドに共存する時代が続くことは明らかだろう。するとその間は、自動車メーカーを取り巻く部品や組み立てメーカーの構造も複雑に絡み合って来ることが想定される。少なくとも、取引会社、部品(モジュール)点数が倍増してくるのではないだろうか。。