EDWのセッションは、データガバナンス(DG)、メタデータ管理、DWH・BI、データ品質(DQ)、モデリングといったテーマに分かれて8本位に分かれて実施される。

wanderer-m2010-03-16

DG関連のセッションでは、最近のソフトウェア開発で一般的になったアジャイルに習って、DGをアジャイルでやろうというもの。実際のMDMプロジェクトで適用した事例を踏まえての発表であり、うなずけるところは多い。DGのボードを立ち上げ範囲を決め結果を出し、評価していくことが重要。ガバナンスに関する報告書を書いて終わりとしない。
もうひとつのDQ関連では、KPIを設定し、その値を測定してモニタリングしていくアプローチ。まさしく管理図を作成し特異値が出たら調査していく。
最近話題になっている技術紹介的になってしまった。その中でメタデータが一層重要となってくるという趣旨のことを訴えていたが、データ管理のプロ向けというよりは、一般的な技術解説に終わってしまっ感がある。
不景気の影響かホテルの問題か、食事のグレードやLAN環境などのサービスが以前に比べて低下したように思えた。直接カンファレンスとは絡まないが、ネットが、12.9$/dayは高かった。10$を超えたのは初めてである。日本なら大体フリーなのに。。