イタリア旅行記その1

■イタリア旅行記その1
2014年4/2から8日間、イタリアに行ってきた。旅行会社の添乗員付きのため、ほんとんどがおまかせであり、いくつかのオプションとローマでは、一日自由行動日があった。
北部のベネチアからはいり、フィレンツェ、ローマと回る良くある観光コースである。
成田からカタールのドーハ経由。ドーハまで約12時間で、西海岸までとほぼ同じくらいの時間であろうか。カタール航空機内食は、JALアメリカン、デルタに比べると良かった。また、座席の前後間隔も広いようであった。もちろん、エコノミー。トランジットのドーハ空港は、砂漠の中のとにかく広大という印象である。タラップを降りてから、トランジットの黄色のスポットまで10分以上バスに乗っていたのではないかと思う。ドーハでは、小腹が空いたので、ホットドッグを食べたのだが、水のペットボトルが、35カタールドル(1カタールどるは米ドルの約3分の1)と高かった。総じて物価は高そうだ。ここも王様の私有地なのか。
ドーハから、約6時間でベネチアマルコポーロ空港に到着。英語ではベニス、水のみやこ。着陸時の窓からの景色は、ちょっと意外で千葉あたりの工業地帯を思わせる光景であった。空港から少しバスで行き、舟(貸切)でマルコポーロ広場へ到着。ここへは、船でしか来れない。島内の移動手段は徒歩または舟で、車はもちろん自転車1台もいない。
オプションコースでゴンドラ遊覧をする。定員は6人。狭い運河の中を観光用のゴンドラ、タクシー、物資配送用の舟がひしめいている。鎌倉あたりの人力車の感覚だろうか。
ゴンドラの時間まで少し時間があり、ガイドされたリアルト橋まで行って見たが、迷路のようで、帰りの集合時間まで駆け足でやっと間に合う。後で、ゴンドラの運河から見ると迷路の構図がちょっとわかる。運河から、お店やレストランの入り口になっているところもある。陸からよりも運河からのアプローチの方が分かり易そうだ。全ての建物が、建物の土台は海の中にある。
サンマルコ寺院のある広場に面したレストランで夕食を取る。集合までの時間が短く、イワシの オイル付け、アサリスパゲティ、白ワインハーフボトルで短時間で夕食を済ます。ワインも含め美味しくもう少し、シーフードを楽しみたいところで有ったが、次の機会にしよう。
ガラス細工工房兼即売所を尋ねる。ベネチアガラスはきれいであったが、ちょっと高価でお土産にはやめておく。ツアーでは、免税店など、お土産店への案内がくみこまれており、そのひとつではあるが、代わりに無料でトイレが利用できた。イタリアでは、公衆トイレは、原則有料なのだそうだ。他の都市でもそうだったが、1ユーロまたは、50セントを自動改札に入れて入場できる仕組みになっているとことが多い。有料トイレがいやなら、カフェや買い物で入ったお店で借りるということだ。
トイレ事情としては、駅、デパート、パチンコや、公園と日本はめぐまれているということか。1ユーロ、150円のトイレはちょっと高い感あり。
ベネチアは、水上生活で、観光に来るのには良いが、ここで生活となるとちょと考えてしまう。水の上はなんとなく落ち着かなそうな気がする。
とにかく、短時間の滞在だったので1泊ぐらいして散策して見たいと思った。

ベネチア郊外、ノベンタ・ディ・ピアーブのホテル、ビジネスホテル風に泊まる
(続く)