本当に久々に、DBマガジン7月号に寄稿させていただいた。

内容は、モデリングから物理設計まで。概念設計から物理設計までの手順を事例に沿って網羅しているので、DB設計のアウトラインを掴んでもらうのには最適ではないかと思う。前半は業務要件からいかにエンティティを抽出してその関連を把握するか。そして後半は、現行システムのDBと画面イメージから属性を抽出して正規化モデルに組み立てて行く。事例はよくある販売管理であるが、現行(AS-IS)から新(TO-BE)を導くというストーリーとなっているので、実業務でもそのまま応用できる。そして、最後に処理/性能要件についても触れモデルのリファクタリングを行っている。「絶対わかるデータベース設計」のタイトルに恥じないようできるだけ懇切丁寧に説明したつもりである。
たまたまコラムで記した、NoSQLやツイッターについての解説記事も同号に掲載されている。