SYBASEがSAP社に買収されたのは、やはり少し寂しい気がする。

あるメディアの解説によれば、SQL Anywareのモバイルソリューション技術のためではないかと。RDBMSの黎明期には、最もエンジン性能の良いDBMSと謳われた。そのため、大手の金融機関での導入が多かった。MSのSQL Serverも最初はSQL Serverから分家したものだ。(V4.?かから)買収されてもSYBASE事業としてそのまま継続されるらしいので、その名が当面消えることはないだろうが。。
最近では、SYBASE-IQは、カラム単位での独立したアクセス方法により非定形での高速検索を可能にしDWHではユニークな存在で注目していたところだ。
また日本ではあまり知られていないが、S-Designerというモデリングツールがあり、欧米ではメジャーだ。などなどをSAP社がどのようにしていくのかその行方が心配ではある。そもそもSAPの当初のDBエンジンは、ADABASだったのでは。SODECでUNIFY社のブースにRDBMS戦争の頃を思い出した。Ingres、SYBASE、Informix、Oracle、Unify、SQL Server、..