ちょっと参考本を探しに書店に出かけたが、情報処理試験関連の書籍が中心を占めていた。

試験は春と秋に行われるが、春に向けての追い込みの季節というところだろうか。昨年あたりに、またまた試験制度が変わり、ITSSに準拠した形で、上級の方はシステムアーキテクトITストラテジストなど新たな試験区分が登場してきている。また、初級の方は、ITパスポートと以前のシステムアドミニストレータよりもおしゃれ名称になっている。
私が最初に受けた頃は、2種、1種、特種の3本立てだったのだが、その後何年置きかに、区分や名称が変わっている。一応前の資格は新たな区分でも継承されているようなのだが、複雑な様相だ。しかし、国家資格ではないと言え、国家認定試験の資格区分名称がこんなに変わってもいいものなのだろうか。それだけ、IT関連の技術変化が著しいので致し方ないのだろうか。午前の選択問題は、さほど変わっていないようにも思うが、午後の記述問題では、より専門分科、高度化して実務に近いものになってきているようには思うのだが。。