クラウドのDBというとKey-value型を思い起こすかもしれないが、windows Azureサービスの中でSQL AzureというSQL Serverと互換性のあるRDB型のサービスが、MSから開始されている。

SQL Server2008 R2(自習書シリーズNo.6)を概観させていただいた。
http://www.microsoft.com/japan/sqlserver/2008/r2/prodinfo/default.mspx
操作を含めて非常に丁寧に説明されているので、試してみると良いだろう。
日本語処理や、日付の扱いなどでの違いなど、何点か異なるところがあるが、SQL Serverとほぼ同等の機能を持っているようだ。
オンプレミスで構築していたSQL Server環境をクラウド上に移行するのも容易にできそうだ。まだまだ技術的な課題は多いだろうが、物理DBをどこに置くのが良いか、また選択肢が一つ増えそうだ。