最近、3連休が多いなと思っていたら、今まで固定日の祝日だったのが、連休になるように月曜日に代わっていたのでした。

例えば、今回の成人の日は、1月15日だったのが、1月の第二月曜というようにです。変わってからもう何年も経っているとは思うのだが、なかなか慣れないのは私だけだろうか。他に、海の日、敬老の日、体育の日が月曜日が祝日ということで、年間で最低4回の3連休がある計算になる。そのほかに祝日が、週末と繋がることもあるだろうし、春のGW、秋のSW(シルバー・ウィーク)と昔に比べると休日が多くなっていることは確かだ。普通のサラリーマンにとっては、嬉しいことなのだろうが、果たして、実労働時間はどれだけ減っているのだろうか。
人口増は考えないとすると、総労働時間は、例えば30年前に比べて減っているのに、失業率は高くなっている。即ち、仕事が無い状態である。それだけ機械化やコンピュータ化が進んで、人手でやる仕事が少なくなってきたということか。そうなると、ワークシェアリングではないが、できるだけ仕事を分け合ってする方向に向かうのか。大手企業は仕事の場を求めて、海外に進出しているようだ。どんどん効率を追求し、新たな発明により、便利にはなるが、その分、自分たちの首を絞めているということか。いいカゲンというものは無いのだろうか。難しい問題になってきたので、このへんで失礼します。