ついこの間まで緑の日かと思っていたら、いつの間にか昭和の日となっていた(こちらの方が正解だろうが)が、散髪に出かけた。

2か月おきとだいたい決めているのだが、今回は少し間が延びてしまった。行くところは地元の床屋に決めている。地元周辺にはなぜか床屋が多い。昔は近くに大きな会社の工場などもあり、結構客入りが良かったらしいが、最近は中々厳しそうだ。それでも商店街で、他の商店がどんどん店終いしていくなかで、頑張っている。やはり技を持った職人なので続けられるうちは頑張ってということだと思う。
床屋政談などといわれるが、私の通う床屋のマスターも地元の話から芸能、ギャンブル、政治までネタが多く話し好きだ。適当にあいずちを打たねばならないので、眠い時にはめんどくさいと思うこともあるが、おおむね良いいごこち。最近はやりの、10分でやってくれるファースト店ではそうはいかないだろう。この店も跡取りはいないようだが、昭和の香りを残した床屋はこれからどうなるのだろう。そういえば、月曜日が定休というのも、子供の時から変わっていないような。。