データのネィティブサポートがDB2ver9の新機能としてうたわれている。

ver8まででもXMLデータはサポートしていたが、格納時にはRDB上CLOB型のデータとして格納されていたが、ver9ではXMLデータ構造のまま格納される。(DBM11月号特集3参照)
あるテーブルの1属性としてXMLデータ型で定義したものがXMLデータとして格納される。アクセスはXqueryで行う。SQLを拡張したSQL/XMLもある。
DB2 9は、RDBとピュアなXMLDBを併せ持ったDBMSとなった。
さて、XMLDBは文書管理などでの用途が多いとも聞くが、RDBMSXMLDB機能はいかなる用途に使われているのだろうか。ビジネスアプリではあまり聞かないのだが。。
1テーブル内にXML属性が入ってくるとモデリング上も単なる1属性では済まされなくなる。モデリングにも1考が必要となる。